昨日、ホイップ状にしたシアバターの素を煮詰めていく作業!
いよいよ最終作業となります。
また、重い盥を頭の上に乗せて移動。
どんどん大きな鍋に入れて、大きな木の薪で煮詰めていきます。
早朝からの作業なので、煙が霧のようにきれいに写っていますが、
これが、かなり煙たいのです!
風上にいないと、目も喉も痛くなってしまいます。
この作業も交代で鍋の底から混ぜ続けていくのですが、焦げ付かないよう
火加減を調整していきます。

真夏になるとこの作業も地獄のように暑くて、ヘトヘトになるのですが、
今は、涼しい冬なので、鼻歌まじりです。

煮詰めが進むと、アクが浮いてきます。これをすくって、隣の鍋に移します。
このアクも捨ててしまうのではなく、鍋の外側に塗って、熱から鍋を保護
するらしい。
本当にシアバターを作る作業でゴミになるものが一切ないのは素晴らしい!
本来、何を作るにしてもそうる工夫ができればいいな。と感心してしまい
ました。
煮詰め作業も順調に進み、今度は盥に移して冷ましていきます。
この冷ましている間は1ミリたりとも動かしてはいけないのだそうです!

ということで、この間に皆で記念撮影!
伝統的手法では、この冷めた物をまた水と混ぜて急速に冷やし、石鹸の
ように固めて、また天日で干すという作業が入ります。
そうすることによって、また異物が混入してしまいます。
ヘキサンを使って精製する場合には、これは全く問題ない作業ですが、
マザーアースのシアバターは、何も加えない、何も引かない未精製
ピュアシアバターですから、この作業に代わりにある程度冷えたら濾し器
で濾して直ぐに密封できる容器に移し替えます。

その後は直ぐに空港へ運び、1週間以内に届きます。
その後、更にペーパー濾過をして出来上がりです。
ガーナの作業所は屋根はあるものの、壁がない外での作業なので、天候にも
左右されるし、ほこりも混ざってしまいます。
ここの辺りも、水の設備と同時に整備していきたいと考えています。
今回ガーナの皆さんには相当期待をかけられて、帰国しました。
「日本に帰ったら、もっと沢山売って早くまた注文して!
そして、今度ガーナに来るときには、新しい設備を用意できるように場所も
探しておくから!」と言われました。
少しはマザーアースのシアバターの良さも知っていただけるようになって
きましたが、まだまだこれからです。
まだ知らない方々へ触って試してもらえるように、全国に取扱店を増やして
いきたいと思っています。
これが、マザーアースの来年の目標です!
来年もまたよろしくお願いいたします。
どうぞ、良いお年をお迎えください!